咲新樹祈空

「桜、でしょう?きれいな名前だと思うのだけれど。」

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>>ささらぎ のあ / Sasaragi Noa
152cm/19歳/女/純血種の人間



口調

「私/きみ、あなた」
基本的にはさん付け。年下には呼び捨てだったりくん、ちゃん付けしたり。
しかしながら作中で彼女が関わるのはたった一人のみのため、
あまりこの情報に有用性は無い。


詳細情報

◆病弱な女性。
生まれつきの虚弱体質。免疫も弱く、体力も強くない。
余命は10年未満と言われていた。
が、両親や主治医のもと療養を続け
なんとか19歳までは生きた。
しかし、20歳を目前にしてその生涯を終えてしまう。

◆18歳で両親が事故に遭い他界した。
以降は病院から郊外の自宅へ移り住んでいた。
理由は、「最後は家族のそばにいたい」から。
それでも両親が繋いでくれた命を無駄にする気はないので
主治医の往診のもとなんとか繋いでいた。

◆19歳の夏。
謎の少年と出会う。
幼い迷子を放っておけず、自宅へ迎えいれた。

◆4月1日。
少年が自身の名を嫌っていることを聞いた祈空は、
彼に「つぼみ」の名前を贈った。
庭の桜の木のように、まだ咲いていないだけなのだと笑って。

◆4月2日。
少年に名前を贈った翌日。
彼女はベッドから起き上がることなく、静かに、眠りながらに息を引き取った。
少年は医師に「おねえさんが死んだ。」と連絡だけいれて姿をくらませた。
数日後に満開になった桜の花を見る事は、
彼女も、少年も、なかった。


おまけ情報


  • 最終更新:2022-09-20 13:14:51

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