会話ツイートログ005
第5章関連会話ツイートログ
時系列はバラバラ。かもしれない。
※;印がついているものはエログロネタや過度なホモネタを含むかもしれません
開幕花吹雪1:予知能力
ハイド「あーあん太!こっちの道で!」
あん太「ええ?遠回りだろ」
ハイド「いいから!」
あん太「何だよもー(ガッシャーーーーン」
ハイド「あー、派手にいったねー」
あん太「……予知?」
ハイド「居眠り運転」
あん太「起こしてやれよ」
ハイド「間に合わないよ」
ハイド「そりゃあね、普通の人間が走るよりちょっと速いくらいには移動できるけど、瞬間移動は出来ないよ」
あん太「でもさぁ……なんかこう、もうちょっとさ」
ハイド「気づいたのもついさっきなんだよ?あん太だけでも無事で良かった」
あん太「……変わったよな、お前」
ハイド「そうかなあ」
あん太「最初刺しに来た奴とは思えねえな」
ハイド「友達だもの」
あん太「あ?調子のんな」
ハイド「理不尽」
あん太「ははは」
ハイド「あ、そこのマンホール踏むと鳥の糞くるかも」
あん太「……やっぱ予知?」
ハイド「視野が広いんだよ」
ソラ音「あん太ー!」
あん太「おー、ソラ音ー」
ハイド「ソラ音ストップ!そこでストップ!」
ソラ音「はぁ?なんで(バサァ」
あん太「おお、花吹雪」
ハイド「風の声がしたから」
あん太「ポエマー滅殺」
ソラ音「毛虫混ざってんだけど」
ハイド「あれっ冷静」
ソラ音「あれってなんだあれって。狙ってたのかてめえ」
ハイド「あん太みたいになってる」
あん太「オレこんな口悪い?」
ソラ音「悪い」
ハイド「悪い」
ソラ音「はいハイド毛虫あげる」
ハイド「やぁん」
あん太「やああ!!素手!素手!!」
ソラ音「あん太……?」
ソラ音「あん太毛虫やなの?ねえやなの?」
あん太「向けるな馬鹿!!」
ハイド「やなんだってさ」
ソラ音「そっか……やなのかぁ」
あん太「普通に嫌だろ!しかも素手って!!素手って!!」
ソラ音「ふわふわしてるよ」
あん太「にゃああああ!!」
ソラ音(かわいい)
開幕花吹雪2:毛虫は素手で持つもの
ハイド「ねえ聞いて!あん太が毛虫やーって!」
あん太「あああああ殺す、ドスでワタ引き摺り出してくれる」
ヴィツィオ「毛虫……」
イドル「あんたんかわええなー」
アリシェル「むし!」
ソラ音「ほらこれ」
イドル「あかぁん!!なんでソラちゃん素手なん!!??」
あん太「ほら!ほら!素手ってのが嫌なんだってば!」
イドル「わかるわ……素手はあかん……」
ヴィツィオ「蜘蛛は素手で潰すのにか」
イドル「貴様」
ソラ音「アリシェルちゃんあげる」
アリシェル「もらった!」
ハイド「よかったねぇちょっとこっち来ないで」
あん太「んだよハイドテメエ散々からかってきといて」
ハイド「僕はちびっこがダメなのであってあああだから触んなっていうに」
アリシェル「あー!」
あん太「飛ぶなよ」
ヴィツィオ「ところでこれは揚羽蝶の幼体だが」
あん太「アゲハってこんなキモいの」
ソラ音「そうだよー、だから連れてきたの」
あん太「木の上に置いてこいよ……」
ヴィツィオ「育てるのか?」
アリシェル「……んー」
イドル「アゲハ綺麗やんなぁ、近くで見てみたいわ」
アリシェル「でも……、潰しちゃいそう」
ソラ音「あ、ごめん、返してくれる?」
あん太「どうすんのそれ……」
ソラ音「ヤマトに」
あん太「オレの天使に何する気!?」
ソラ音「ぼくも天使なんだけどなぁ」
ハイド「自分は育てないの?」
ソラ音「んー……あんまり」
あん太「なんで拾ったんだ捨てればいいのに」
ハイド「あん太、虫には酷だよね」
開幕花吹雪3:飼育と退治は別
あん太「ヤマトー、こっちこい」
ヤマト「どうしたの?」
ソラ音「はい、アゲハの幼虫」
ヤマト「…………」
ソラ音「あれ?ヤマト?」
ヤマト「……お世話になりました」
ソラ音「えええええ!!待って待って!」
ヤマト「やだ!!こないで!!」
あん太「ほれみろ!」
ヤマト「やだ……虫やだ……素手で持ってるソラ音くんもやだ……」
ソラ音「そんな……」
ハイド「ダメじゃん。どーすんの?」
ソラ音「ええ……ミカンの植木買ってくる……」
あん太「結局飼うのかよ」
ソラ音「だってもうずっと持ってるし」
ヤマト「ソラ音くんやだぁ」
あん太「ソラ音の男らしさを垣間見たからG出たら頼むわ」
ソラ音「それは無理」
ヤマト「あっそれなら僕が」
あん太「何でだ」
ソラ音「家庭内害虫は生理的に無理」
ヤマト「退治するのなら大丈夫」
ハイド「あん太は?」
あん太「出来れば何も見たくない」
あん太「ああでも、飼うんなら殺虫剤は封印だな」
ヤマト「大丈夫だよ、古新聞常備しといてくれたら」
ソラ音「いいの?」
あん太「ちゃんと責任持ってお世話すること!」
ソラ音「ありがとうお母さん!」
あん太「まったくしょうがない子ね」
ハイド「なにこの茶番」
セーラ
あん太「セーラ」
アルジャン「やめろ」
ユリカ「セーラ先輩……」
アキ「セーラさぁん」
アルジャン「だからやめろ」
レイル「セーラちゃん」
ハイド「セーラたん……www」
アルジャン「貴様ら」
オーロ「よしよしセーラくんよしよし」
アルジャン「許さない」
アルジャン「だいたいそれを言ったらあかねちゃんでことりちゃんではとりちゃんだろうが!!」
コマドリ「ついでと言わんばかりに晒された!!」
オーロ「セーラちゃんにちゃん付けされちゃったー♥」
ハチクマ「なんで喜んでるんだこいつ」
ユリカ「ううう……」
ソラ音「結構女の子みたいな名前多いですね」
あん太「お前が言うか」
アキ「それ」
あん太「お前も言うか」
佐月「……」
あん太「空気読んで良いんだぞ」
つぼみ「でもぼくのほうがかわいいかな!」
あん太「……」
つぼみ(どやっ!)
あん太「そうな」
赤
ハイド「うーさっぎ女ぁ~」
鈴璃「あら、どうしたの?」
ハイド「長いリボン落ってた。違う?」
鈴璃「サーモンピンクじゃない。違うわよ」
ハイド「……?赤じゃん」
鈴璃「あたしが持ってるのはローズレッドとチェリーピンクとスカーレットよ」
ハイド「何その呪文」
ハイド「赤じゃないの……?」
鈴璃「赤だけど、ピンク系の赤よ」
ハイド「はぁ????」
鈴璃「ピンクと赤は違うでしょ」
ハイド「これもピンク系の赤じゃないの?」
鈴璃「それはオレンジ系のピンク寄りの赤よ」
ハイド「第三勢力」
鈴璃「いろいろあるのよ」
ハイド「じゃあソラ音は何ピンク?」
鈴璃「桜色じゃない?」
ハイド「突然の日本語」
鈴璃「だって桜の色じゃない」
ハイド「チェリーピンクは違うの」
鈴璃「あれはさくらんぼに近いわ」
ハイド「さくらんぼって赤じゃん」
鈴璃「それは知らないわよ」
ハイド「えー」
ハイド「まあ、赤に色々あるのはわかるけどさ。僕の目と鈴璃の目って全然違うもんね」
鈴璃「……………………」
ハイド「結局誰のなんだろ、こんな長いの」
エリミナ「あぁーっ!あったぁ~!」
ハイド「おっぱい悪魔か~!どうすんのこれ」
エリミナ「切るのよぉー」
ハイド「切るんだ?ハサミいる?」
エリミナ「そんな血なまぐさいの要らないわよぉ。あらぁ?鈴璃、」
鈴璃「……」
エリミナ「顔赤いわよぉ~?」
鈴璃「!!!!!!」
ハイド「ほんとだ~うさぎ女サンタさんみたゲフゥッッ」
鈴璃「うっさい!!馬鹿!!!!」
ハイド「……」
エリミナ「あらあらぁ、大丈夫ぅ?」
ハイド「あいつほんと、素手で戦ったほうが強いんじゃないの……」
エリミナ「人間じゃないのぉー」
ハイド「そりゃわかるし、守るけどさ……いてて」
エリミナ「ん~っ!青春ねぇ~!!」
ハイド「はぁ……?」
パートナー
ルフト「エリミナーレ」
エリミナ「なにぃ?」
ルフト「しばらくこっちにはこれそうにない」
エリミナ「……結構、あぶないのねぇ?」
ルフト「前線に出るのは君だ。ここは、君の故郷なんだろう?……挨拶くらいはしておいたほうがいいかもしれない」
エリミナ「挨拶……」
エリミナ「……いらないわぁ」
ルフト「エリミナーレ?」
エリミナ「どうせしばらく帰ってないものぉ。それに、あたしは負けないわよぉ」
ルフト「後悔、しないだろうな」
エリミナ「だいじょーぶ!だって、守らないといけない人がいるものぉ」
ルフト「……ハハッ」
ルフト「たかが召喚主にそこまで……ね」
エリミナ「たかがじゃないわぁ。落ちこぼれのあたしを必要としてくれたたーいせつなひと」
ルフト「君が落ちこぼれ?誰が言ったんだそんなこと」
エリミナ「みーんな。あたし自身もっと強くなれたらなぁって思うわぁ」
エリミナ「……でも、ひとりじゃぁ、ねぇ」
ルフト「ひとりじゃ出来ないことなのか」
エリミナ「そりゃぁ……ねぇ」
ルフト「僕でいいなら手伝おうか?」
エリミナ「え、えぇっ!?そ、そ、それは、ちょっと……」
ルフト「なんだ、契約者の力にもなれないか、僕は」
エリミナ「…………むしろ充分すぎるっていうかぁ」
ルフト「ん?」
エリミナ「な、なんでもないわよぉ」
ルフト「……まあ、何か必要な事があるなら出来る限りは対応するから」
エリミナ「……ルフトぉ」
ルフト「何」
エリミナ「今日なんか変よぉ。優しいっていうかぁ」
ルフト「……そうかな」
エリミナ「あたしのこと、嫌いじゃなかったのぉ?」
ルフト「これでも相棒として認めてるんだけど」
エリミナ「……やっぱ変よぉ」
ルフト「……」
エリミナ「なんかあったのぉ?」
ルフト「……………………少し、怖くて」
ルフト「情けないな、どうせ自分ひとり死んだって、代わりはいるし。誰も悲しまないだろうと思ってたのに」
エリミナ「ルフトぉ……」
ルフト「ここ、居心地いいよね。ひとりにしてくれないっていうか。……ここの連中は、僕が消えたら泣くんだろうな。それが、怖い」
エリミナ「……大丈夫よぉ。あたしが守るもの」
ルフト「エリミナーレ」
エリミナ「ルフトは、あたしの後ろにいればいいのぉ!あたしが、絶対に、守るからぁ!」
ルフト「……、頼りに、してる」
エリミナ「任せなさぁい!」
ルフト「…………でも、君も、どうか無茶だけは……」
エリミナ「?」
ルフト「いや。……行こうか、エリ」
エリミナ「……へ?」
ルフト「どうした、エリ。行くよ」
エリミナ「…………うん!」
ノアちゃん
つぼみ「おにいさん、何してるの?」
兎穏「ん、うお……」
つぼみ「びっくりした?」
兎穏「……足音を消して近づかないでくれないか」
つぼみ「へへへ、ごめんなさい。それで、何してるの?」
兎穏「っあー……ええと、」
つぼみ「みーせーてっ!」
つぼみ「う?うさぎさんだー」
兎穏「うさぎさんだが」
つぼみ「おにいさんお裁縫得意なんだねー」
兎穏「そうか?」
つぼみ「うさぎさん可愛い」
兎穏「……欲しいなら、あげるよ」
つぼみ「ほんと!?やったぁー!」
つぼみ「えへへーボクのうさぎさんー」
兎穏「はは」
つぼみ「えっとねー、黒いからー、ノアちゃん!」
兎穏「いい名前じゃないか」
つぼみ「うん!宝物にするー」
兎穏「……大事に、してあげて」
うさぎさんぷっぷー
あん太「猫」
兎穏「猫」
つぼみ「ねこさん」
あん太「犬」
兎穏「犬」
つぼみ「わんちゃん」
あん太「兎」
兎穏「うさぎさん」
つぼみ「うさぎさん」
あん太「なんで」
あん太「にゃー」
つぼみ「にゃー」
兎穏「……」
あん太「わん」
つぼみ「わんわん」
兎穏「……」
あん太「ぴょーん」
つぼみ「ぴょんぴょーん」
兎穏「……ぷぅ」
あん太「そんなに兎が好きか」
兎穏「…………」
つぼみ「おにいさんかわいー」
憧れの外の世界
レストエル「とーれーふぃーえーーるーーーー!!!!」
トレフィエル「だーめーでーすーーーって!」
レストエル「なんでさ!なんでさ!!」
トレフィエル「だーかーらー!聖天使は宮殿を離れてはいけないんですって!」
レストエル「わかってるけどー!!」
トレフィエル「ほらー歌ってあげますからーぁ」
レストエル「ぶーぶーぶー!歌は好きだけど外にいきたーい!」
トレフィエル「我儘言わないでください!他の聖天使もそうしてるんですよ!」
レストエル「うううー!もっと聖天使増えればいいのにー!」
レストエル「もっともっと聖天使が増えたらローテーションで外に行けるじゃない?」
トレフィエル「……まぁ、」
レストエル「だめなの~?」
トレフィエル「……」
レストエル「トレフィエルさま~」
トレフィエル「……こっちに連れてくるのは……」
レストエル「えっ」
トレフィエル「レストエルさまを外に出すのは現状では厳禁です。でも、外から客人を招くの、なら」
レストエル「……ほんと?」
トレフィエル「それで我慢してもらえません?」
レストエル「人間!人間がいい!人間つれてきて!」
トレフィエル「はいはい」
レストエル「純血ね!!」
トレフィエル「そんな無茶な……まあ、大丈夫ですけど」
レストエル「やった!やったー!」
トレフィエル(でもあん太だと喧嘩しそう……弟くんとか……かなあ)
レストエル「あっあとトレフィエルのお気に入りってやつ!」
トレフィエル(一択)
トレフィエル「えーと、オレのお気に入りが純血なんだけど」
レストエル「へえ!ちょうどいいじゃん」
トレフィエル「かなーり、口悪い」
レストエル「……へ、へえ」
トレフィエル「で、すぐ手が出る」
レストエル「……」
トレフィエル「それでも呼ぶ?」
レストエル「の、臨むところかな……!」
トレフィエル「えっいいの」
レストエル「だってそれでもトレフィエルは気に入ってんでしょ?」
トレフィエル「うん」
レストエル「だったら会ってみたいよ」
トレフィエル「……根はすっごくいい奴だよ」
レストエル「へへへ、楽しみ」
体重の話1
鈴璃「男性陣が軽いのよ……きっとそう……」
エリミナ「ぼそっ)……イドルちゃんは50kg……」
鈴璃「ッキャアアアアアアアアアアアアアアアア」
エリミナ「大丈夫よぉ。あたし達には胸があるものぉ」
鈴璃「そう、そうよね……」
イドル「またんかい」
あん太(省エネサイズ)
ソラ音(細っこい)
ヴィツィオ(モデル体型)
ハイド(とにかく軽い)
兎穏(不健康)
鈴璃「飛風は?」
飛風「えっ」
鈴璃「体重。 飛 風 は 」
飛風「……60」
鈴璃(握手)
飛風「えっなに!?」
パルフェ「182cmの60kgは十分細いと思うなのですぞ」
鈴璃「つぶす」
飛風「ヒッ!?」
パルフェ「そんなボクは42kg~」
鈴璃「アアアアアアアアん!!!!!!!」
飛風「で、でも俺御笠別に太ってると思わねえけど」
鈴璃「もって」
飛風「もって!?」
飛風「……」
鈴璃「……どう」
飛風「いやあ……もてるよ。軽いよ」
鈴璃「!!」
ハイド「ぷるぷるしてる」
パルフェ「無理はよくないわ」
飛風「黙ってて!俺だって男だから!!」
鈴璃「……きついんだ」
飛風「いや大丈夫!いけるって!!」
鈴璃「……」
鈴璃「ありがと。ちょっとかっこいい」
飛風「お、おう」
パルフェ「むー」
ハイド「ヒューヒュー」
鈴璃「あんたはいつからそこにいるのよ」
ハイド「さっき」
鈴璃「あっそう。飛風もういいよ」
飛風「ん」
ハイド「よいしょ」
鈴璃「ちょっ何!?」
ハイド「えー……やっぱ重いよ豚」
鈴璃「ほんっっとデリカシーないわね!!?飛風を見習いなさいよ!!」
ハイド「男に嘘つかせる前にダイエットすれば~」
鈴璃「最低!最低!!」
飛風(でも軽々しく持ってるよなぁ……)
パルフェ「じー」
飛風「?」
パルフェ「所望致す!」
飛風「はいはい」
術より物理
ハイド「絶対鈴璃は殴ったほうが強い」
鈴璃「なっ、なによぉー」
ハイド「あんなインチキくさい札よりこっちのがキく」
鈴璃「インチキくさくないもーん」
霞雅「でも祓えなかったよねえ」
兎穏「結果オーライじゃないのか?」
霞雅「先輩がいいならそれで」
鬼とお姫様
ヤマト「ねえ」
露緋「ぅ……」
ヤマト「あっ怖がらないで!僕も鬼だから、ほら」
露緋「あ……」
ヤマト「ね?」
露緋「うん……」
ヤマト「ひとりでぼーっとしてたから気になったんだ。さみしくない?」
露緋「……なれてる」
ヤマト「なれないよ」
露緋「?」
ヤマト「ひとりぼっちに慣れるはずなんてないよ、生き物は他人に関わらないと生きていけないんだから」
露緋「……」
ヤマト「ね!」
露緋「……鈴ちゃん、が、さ」
ヤマト「すずちゃん?鈴璃ちゃんのこと?」
露緋「うん……鈴ちゃんが、楽しそうで、……」
露緋「さみしいなって……」
ヤマト「やきもちかな?」
露緋「…………そ、かも」
ヤマト「言えばいいのに」
露緋「……壊したく、ないから……」
ヤマト「なるほど。わからなくはないね」
露緋「……」
ヤマト「それでいいのかな?」
露緋「……いい」
ヤマト「強がりだね」
露緋「……」
ヤマト「大人ぶってるつもりなの?誰よりも我が儘だよ」
露緋「……きみ」
ヤマト「ヤマト」
露緋「…………ヤマトくんには、わからないよ」
ヤマト「わかるよ。僕のほうがお兄さんだもの」
露緋「?……????」
ヤマト「……片想いは、辛いよね」
露緋(としうえ?)
ヤマト「でもね、秘めてるから辛いんだよ?だしちゃえばスッキリするものさ」
露緋(どう見ても)
ヤマト「結果がどうであれ、ね」
露緋(絶対、嘘)
ヤマト「聞いてる?」
露緋「……」
ヤマト「なんで撫でるの」
露緋「かわいい」
ヤマト「あ、ありがとう……?」
露緋「……かわいい」
ヤマト「うわあああー」
あん太「ヤマトどうした?」
鈴璃「ツユ!ツユが!ツユが!!」
あん太「ちょおおおゆさぶんな」
鈴璃「ツユがヤマトくん抱っこしてる!!かわいい!」
あん太「そうな」
ヤマト「可愛いって」
露緋「あう」
鈴璃「可愛い!!!!」
あん太「だだだからゆさぶんななってててててて」
鈴璃「可愛い+可愛い=すごく可愛い!!可愛い!!!!」
あん太「がくっ」
ヤマト「あ、あん太くーん!!!!!」
露緋「すっ、鈴ちゃん、おちついて……」
鈴璃「やっやだあたしったら」
あん太「しぬかと」
ヤマト「あん太くん大丈夫?」
あん太「露緋、ヤマトちょうだい。代わりに鈴璃ちゃんあげる」
露緋「え」
鈴璃「人を物みたいに」
あん太「うるせえオレのヤマトだぞ抱かせろ」
露緋「……ん」
あん太「よしきた」
ヤマト「わー~」
鈴璃「……」
露緋「……」
あん太「抱っこしねえの?」
露緋「え……」
鈴璃「抱っこ……」
露緋「えっと……」
あん太「オレじゃあ鈴璃ちゃん抱えても身長近いからアンバランスだけどさ、露緋なら」
鈴璃「……」
露緋「……」
ヤマト「あん太くん泣いてもいいよ」
あん太「やめろ」
露緋「え、えと……」
鈴璃「ツユ、持てる?あたし重いけど」
露緋「!……頑張ってみる」
あん太「おーファイト!」
ヤマト(わかってやってるのかなぁ)
露緋「っん……!」
鈴璃「だ、大丈夫?」
露緋「だい、じょぶ……」
あん太「おー!!」
ヤマト「素敵」
鈴璃「でも案外安定してる……かも?」
露緋「……結構……大丈夫」
あん太「ちょお、オレもオレも」
鈴璃「!?」
鈴璃「いや、あん太くんは……」
あん太「なんだよぉ。お兄さんに任せろよー」
ヤマト(構ってちゃんだ)
鈴璃「ええ……じゃあはい」
あん太「よし!!よっ……し……!!」
鈴璃「こわい」
あん太「いやいける!いけるって!」
ヤマト(こわい)
露緋(こわい)
あん太「どっこい!!」
ヤマト「おーー~~……」
露緋「……」
鈴璃「…………低」
あん太「聞こえてる!!やめて!」
鈴璃「あたしあん太くんより重いのに」
あん太「えっそうなん!?うっそだー!」
鈴璃「嘘じゃないもん」
あん太「でも持てるぞ!ほら!」
鈴璃「むしろあたしがあん太くん持てるわよ」
あん太「傷つく」
ヤマト「僕もあん太くんなら今のままでも持てそ」
あん太「しにたい」
露緋「……」
あん太「ええっちょっ何!?」
鈴璃「ひゃあっ!!嘘ツユうそ無理だって!!」
露緋「……よし」
あん太「よしじゃねえーー!!!こええーーー!!!!」
鈴璃「きゃーーー!!!高いーーーーこわいーーー!!!」
ヤマト「すごいすごい、力持ちなんだ」
露緋「……いけた」
あん太「いやいやいやだいぶ無理な体制してっからな!!オレが!!!!」
ソラ音「なにしてんの……」
ハイド「っはwwwwwwすごいねあん太それどうなってんの」
あん太「助けて」
ソラ音「じゃあ鈴璃かして」
鈴璃「えっソラ音くん大丈夫?そんな細腕で」
ソラ音「傷ついた。ぼくだって男だよー」
鈴璃「でもぉ」
ソラ音「はい」
鈴璃「わ、わ、わー」
ソラ音「……けっこうしっかりしてるね」
鈴璃「どうせ重いわよー!」
ソラ音「軽すぎるよりかずっといいよ。ここにあるんだーって実感できる」
鈴璃「……」
あん太「ソラ音そんな口説き文句どこで」
ソラ音「今月号のブライト」
鈴璃「台無し」
あん太「で、露緋」
露緋「?」
あん太「おろして♥」
露緋「……」
ハイド「パスしていいよミイラ鬼!」
ソラ音「ええーあん太だっこしたい!」
鈴璃「あ、あたしも!」
ヤマト「僕もー!」
あん太「あ、このままで」
露緋「…………」
ヴィツィオ「楽しそうだな」
レイル「オレもヴィツィオなら軽々だな~」
ヴィツィオ「は、ははは」
イドル「うちもいけそやわ~」
ヴィツィオ「まあ」
イドル「つっこめや」
ヴィツィオ「いけるだろう」
イドル「そこまで言うんならやったるわ!せい!」
イドル「……全然いけたわ」
ヴィツィオ「だろうな」
イドル「なんでそんな軽いん?生きとんの?」
ヴィツィオ「殺すな」
イドル「悔しいゆうより悲しわー」
ヴィツィオ「哀れむな」
イドル「ちゃんと食っとる?」
ヴィツィオ「心配するな」
体重の話2
あん太「ヴィツィオ何kg?」
ヴィツィオ「……あん太は」
あん太「47」
イドル「」
レイル「ええ……160でか」
あん太「レイルは?」
レイル「腕ある時は61、ないときは44」
イドル「」
あん太「腕ってそんなすんの」
レイル「するする」
あん太「で、ヴィツィオは」
ヴィツィオ「……ご」
あん太「ご」
イドル「ご」
レイル「ごー」
ソラ音「すでにダメくない?」
鈴璃「飛風で60だもんね」
あん太「なかなかだけどな」
レイル「5……何?」
ヴィツィオ「…………ごじゅうなな」
あん太「生きてる?」
あん太「オレと20cm違って10kgしか変わらんの?生きてる?」
ヴィツィオ「死んでない……」
ソラ音「泣いてる?」
ヴィツィオ「泣いてない……」
ハイド「大丈夫だよ尻尾オタク~」
あん太「出たな紙」
ソラ音「風船」
ハイド「紙風船メンタルだからやめて」
ハイド「今のご主人様とかさらに痩せて45だから」
あん太「骨だそれ」
ソラ音「副作用?こわ」
鈴璃「もしかして着ぶくれ」
ハイド「うん」
ヴィツィオ「……食事の栄養価を見直してみよう」
兎穏「俺の紙風船メンタルが潰れたぞ」
ハイド「ご主人様生きて(他人事)」
体重の話3
あん太「トレフィエルは何kg」
トレフィエル「オレ?50」
あん太「あれっ」
ソラ音「えっ」
トレフィエル「え?」
あん太「どこからきたんその3kg」
トレフィエル「どこからって言われても」
ソラ音「あっ翼?」
あん太「翼って3kgもあんの」
ソラ音「ない」
トレフィエル「天使の翼は魂の具現化だから重さはないよ」
あん太「デブ」
トレフィエル「デブってない!!」
ソラ音「……でも太った?」
トレフィエル「えぇ……?太ったのかな」
あん太「それともオレが痩せた……?」
ソラ音「いやあん太は変わってない」
あん太「」
トレフィエル「あー……じゃああん太から離れたから運動量に差ができたのかな……」
あん太「やっぱデブ」
トレフィエル「デブじゃない!!」
ソラ音「あん太はダンスレッスンあるけどトレフィエルは歌ってるだけでしょ」
トレフィエル「しかもそんな激しいのしてないし」
トレフィエル「激しいの……歌いたいなあ」
あん太「カラオケ行こうぜ」
トレフィエル「おっおっ、はじめて。行きたい」
ソラ音「こっちの歌わかる?……って愚問かな」
トレフィエル「大歌天使だぞ~?一度聞いた歌は覚えてる」
あん太「だよな」
飛風「チートじゃん」
チートが許されるのは小学生までだよね~
あん太「一度聞いたら忘れないのってどう思う?ただし歌に限る」
守望「すごいねあん太。僕には出来ないや」
朱那「チート死ね」
智也「さすがあん太兄さん!かっこいい!」
啓司「ありがたい才能ですね」
アキ「それが勉学方面なら……」
あん太「やめろよ」
あっくん
あん太「あっくん微妙に毒吐くよな?ん?」
アキ「あっくんにあっくん呼ばれたくないし」
あん太「うるせえぞあっくん年下のくせに」
アキ「うひぁ、あっくんてめえ」
アルジャン「やめないかあっくん」
あん太「黙れアルジャン」
アキ「空気読んで先輩」
アルジャン「」
あん太「だいたいてめえセーラちゃんだろうが」
アルジャン「アルジャンだ!!」
アキ「先輩良い年なんだから自重しなよ」
あん太「おいあっくん」
アキ「なにあっくん」
あん太「オレ最年長」
アキ「そうだねあっくん」
あん太「あっくんてめえ」
アリシェル「……あっくん、あっくん」
あん太「うぉおおビビったぁぁぁ」
アリシェル「わたし、あーちゃん?」
アキ「あーちゃん」
あん太「ん、あーちゃん」
アリシェル「あーちゃん!いっしょ!うれしい」
あん太「あーちゃんいい子いい子」
アリシェル「えへへへ」
救い救われ感謝を君に
あん太(どん底のとき、そばに……か)
守望「あ、あん太きましたよ」
ひでり「こーら、遅刻だぞ~?」
あん太「トレフィエル、出てこいよ」
トレフィエル「ええ?いいのかな」
ひでり「堕天使くん!」
トレフィエル「もう堕天使じゃないです!」
守望「あはは」
あん太「あのさ」
トレフィエル「?」
あん太「ありがとう」
トレフィエル「えっあ、う、うん?」
あん太「ふたりも。ありがとう」
守望「ど、どうしたの?」
ひでり「ずいぶん改まってまあ」
あん太「今のオレがいるの、3人のおかげだなって思って」
トレフィエル「……そうだね」
ひでり「気にすることはないさ。私は君に惚れたのだから。君を守りたかったのは私のエゴなのだよ?」
守望「むしろ感謝したいのは僕のほうだ。歌う事の尊さを教えてくれたのはあん太だもの」
あん太「オレは何も、」
トレフィエル「何もしてないって?とんでもない。あん太のおかげでオレは堕天還りまで果たしたのに」
あん太「オレだけじゃないだろ」
トレフィエル「そりゃあね?けど、フェリスエルや、ヴィツィオくんなんかも、確実にあん太に救われてる」
あん太「そうかな」
トレフィエル「……自分の行った『正義』には、盲目になるものさ。良くも、悪くも」
あん太「ふうん?」
ひでり「あん太くんは、あん太くんが思っている以上に、周囲から愛されているのだよ。ね、」
守望「はい、僕もそう思います」
あん太「……へへ、そっかなあ」
あん太「なんか、お礼言ったほうが感謝されてる。変なの」
ひでり「いつもありがとう、あん太くん」
守望「ありがとうね、あん太」
トレフィエル「……本当に、ありがとう」
あん太「やーめーろーよー!恥ずかしいだろー」
守望「あはは」
ひでり「ふふふ」
後輩アイドル
朱那「これからお世話になりまーす!ご主人様♪」
あん太「ウエッ」
ソラ音「ちょっと、あん太ぁ!」
朱那「相変わらず視野が狭いなあ、蒼星あん太」
あん太「お前その気持ち悪いキャラだけはもうやめろよ」
朱那「えーっ朱那わかんなーい!☆」
あん太「おえぇぇ……」
ひでり「はいはい、仲良くしないか!」
あん太「しゃちょお……オレやだあ……」
ひでり「ケーくん撫でてやってくれ」
啓司「……子供ですか」
あん太「貴峰さぁん」
啓司「ぐずらない」
朱那「文句言いたいのはこっちだっての。お前のせいでリトルメール辞めさせられたし」
あん太「あ?そなの?」
ひでり「そこを拾ってきたのだよ」
ソラ音「そんな犬か猫みたいな」
あん太「貴峰さんちゃんと注意してよ」
啓司「……すみません」
あん太「で、何すんの?事務?」
朱那「ア・イ・ド・ル!なめてんの!?お前が言ったんだろ!」
あん太「え~……」
朱那「なぐりてえ……」
ひでり「こーら!アイドルが暴力振るってはいけないよ、朱那くん!」
朱那「あ、はい……」
あん太「オレてめーの歌もう2度と聞きたくねんだけど」
朱那「だぁーからそれを聞けるようになるまで付き合えってんだよ!!」
あん太「ちっ……」
朱那「舌打ちしたぁああ!!何なのお前サイテー!」
ひでり「仲良さそうでなによりだねえ」
啓司「そ、そうですね……?」
ソラ音「でもアイドル3人抱えるとなると人ちょっと足りないですね」
ひでり「そうだねえ。まあ適当に募集しようかね」
啓司「いつまでもあん太に事務を手伝わせるわけにもいかないし……」
あん太「やだお兄ちゃんったら」
朱那「……兄弟?」
ソラ音「兄弟。実の」
朱那「似ねえ……」
あん太「知ってるわ」
ひでり「そして私は未来の姉……!」
朱那「彼女……」
啓司「……はい」
朱那「なんか……すごい身内だけでやってんだな」
ソラ音「ぼくはそこそこ前に越してきたばっかだったんだけどね」
朱那「まじ?よろしく」
あん太「うちの弟に何か」
朱那「兄弟なのかよ!」
啓司「違いますよ」
朱那「違うのかよ!!」
ひでり「いいツッコミだねー」
あん太「しっかし口悪りいなー」
ひでり(キミが言うのかね)
啓司(貴方が言うんですか)
ソラ音(人の事言えないよお……)
朱那「……あっちよりはマシなんじゃねえの?」
あん太「おお、そっちのがいい」
朱那「ならいいだろ、ほっとけ」
あん太「ほっとくー」
ひでり「ヤンキーアイドルとかも面白そうだね……」
あん太「いいじゃん」
朱那「それは……」
ひでり「問題が?」
朱那「……仮にも、元リトルメールがさ……あいつらに迷惑かけたくねえし」
あん太「ふうん」
ひでり「まあ、どういう路線がいいかはキミが決めたまえよ」
朱那「……」
あん太「あれだ、てめーに合わねえ感じだったらオレがめっちゃダメ出しする」
朱那「……う」
あん太「だから片っ端からやってみりゃいんじゃねーの?たとえヤンキーでも、それがお前に合ったスタイルで、お前が楽しいなら、誰も文句は言えねえよ」
あん太「つーかオレの路線に文句言う奴は片っ端からぶっとばす」
ひでり「また荒れそうだねえ」
啓司「ほどほどにお願いしますよ」
朱那「お前だいぶむちゃくちゃなんだな」
ひでり「でもカッコイイだろう?うちの看板息子」
朱那「……少し」
あん太「ふふん」
ソラ音「……いけない」
啓司「どうしました?」
ソラ音「お姉さん!まずはレッスンしましょう!ぼくと!」
あん太「ソラ音明日テスト」
ソラ音「いいよどうせ満点取るから!」
朱那「え、今から?」
あん太「じゃあオレも」
ソラ音「あん太はこないで!!」
あん太「」
あん太「ソラ音が反抗期」
啓司「よ、よしよし……」
ひでり「ずいぶん積極的だねえ。もしかして……」
朱那「あ、アタシ中学生はちょっと」
ソラ音「は?あん太とお姉さんを一緒にしたくないだけですけど」
朱那「……」
ひでり「おやおや」
あん太「いやそれはオレも行ってよくね?」
朱那「アタシの歌聞きたくねーんだろ」
あん太「レッスンには嫌でも聞かなきゃやってけねーだろ」
朱那「む」
ソラ音「やめろ!!!!」
朱那「びっくりした」
あん太「ソラ音」
ソラ音「ほら行きますよほら!もう喋んな!」
ひでり「あん太くん、愛されてるね~」
あん太「ほんと?ほんと?ソラ音オレのこと嫌ってない?」
啓司「大丈夫ですよ」
あん太「信じる……」
ひでり「いやあ、青春だなぁ~若いっていいね!」
あん太「社長何歳だっけ」
ひでり「ふふ」
啓司「はは」
あん太「ごめん」
大天使様の休日
ヴィツィオ「ひ、暇なのか……?」
トレフィエル「は?」
ヴィツィオ「……」
トレフィエル「せっかくあん太に会うために無駄に増えた仕事終わらせて丸一日分の猶予を手に入れたっていうのにそのあん太がオレの気も知らずにぐっすりだっただけで」
ヴィツィオ(暇なんだな)
トレフィエル「あん太さえ起きてるなら貴様なんぞに用はない」
ヴィツィオ(はやく起きてくれ……)
トレフィエル「とりあえずお茶」
ヴィツィオ「はい……」
トレフィエル「何でダージリン!我、ローズヒップを所望する!」
ヴィツィオ(何故古臭い口調なのか)
ヴィツィオ「どうぞ……」
トレフィエル「うむ!うまい!良くやった!ちこうよれ!」
ヴィツィオ(こういう遊び……なのか?)
トレフィエル「おー髪さらさら……うわっ角の生え際きもちわるい」
ヴィツィオ「やめてくれ」
ヴィツィオ「俺も仕事をしたいのだが」
トレフィエル「……」
ヴィツィオ「本なら書庫に」
トレフィエル「……」
ヴィツィオ「ええと……食べ物は好きに……」
トレフィエル「……あん太にちくる」
ヴィツィオ「どういうことなんだやめてくれそれだけは」
トレフィエル「ヴィツィオくんが構ってくれなくって暇だったって言ってやる~ぅ~」
ヴィツィオ「だからどういうことなんだそれはやめてくれ」
イドル「なにしとん」
ヴィツィオ「イドル」
トレフィエル「イドルちゃん」
イドル「なんや?」
トレフィエル「こいつ使えないね」
ヴィツィオ「!?」
イドル「せやろ」
ヴィツィオ「!?!?」
トレフィエル「ねえ、屍獣王にご挨拶したい!」
イドル「おとんに?ええで~」
ヴィツィオ「…………使えない……」
あん太「何があったんだ」
ヴィツィオ「……」
あん太「めっちゃ羽落ちてる。けど消えた。トレフィエル……?」
ヴィツィオ「……」
あん太「おーい」
ヴィツィオ「なんで寝ていたんだお前は!!!!(鼻声」
あん太「オレのせいになんの!?休日くらい寝かせろ!?泣くな!!!!」
大天使様と大悪魔王様1
トレフィエル「ヴィツィオくん、お茶!」
ヴィツィオ「……フレーバーは?」
トレフィエル「今日はおまかせで」
ヴィツィオ「……、文句は言わないでくれよ……?」
トレフィエル「そんなクソ不味くなけりゃいいよなんでも」
ヴィツィオ(ダージリンで文句言ったのに)
ヴィツィオ「はい」
トレフィエル「あんがとー」
プロト「あ、ヴィツィオ。私も」
ヴィツィオ「……………………!?!?!?!?!?」
トレフィエル「うは、面白え」
ヴィツィオ「な、な、ななななな!!何故!いつからこちらへ!?」
プロト「ついさきほどだ」
トレフィエル「いやあ、オレが話してみたかったんだよ。イゼルベリアスと」
プロト「そういうことだ」
ヴィツィオ「で、では、現在はプロト様ではなく」
プロト「ああ、イゼルベリアスの方だ。久しぶりだな」
ヴィツィオ「い、いま、お持ちします……!」
トレフィエル「おっかしーなー、オレのが偉いんだけどなー」
プロト「私としても、もう少しくだけた会話をしたいのだがね」
トレフィエル「口調じゃね?」
プロト「……なるほど」
トレフィエル「今度はあん太とも会話してみなよ、プロトじゃなく、イゼルベリアスで」
プロト「……それもまた一興かもしれんな。なにぶん、復興後の世界の事は、知らないことが多すぎる」
トレフィエル「そうだね。賛同したとは言っても、周囲が掲げ上げて王になったようなものだもの」
プロト「身合っているだろうか」
トレフィエル「大丈夫だろ君は」
トレフィエル「君の可愛い部下が支えてくれてるだろ?」
プロト「……ああ。エルレールも居てくれる」
トレフィエル「ん?ああ、そうか。プロトくんはアリエッタくんで君はエルレールくんなんだ」
プロト「そうだ」
トレフィエル(気まずっ)
プロト「ひとの恋路に、どうこう言えるはずもないだろう?私達四人は、この関係に納得しているよ」
トレフィエル「ふーん……」
プロト「私とてアリエッタの事も好きだし、それはプロトも同じなんだ。アリエッタとエルレールも仲は良いからな」
トレフィエル「そっか」
トレフィエル「その感じはわからなくもないなあ……」
プロト「それはなにより」
ヴィツィオ「……お、お待たせ、しました……」
トレフィエル「遅いぞー、後でおかわり」
プロト「ありがとう、いただくよ」
ヴィツィオ「は、はい」
プロト「……いい香りだ」
大天使様と大悪魔王様2
トレフィエル「というわけでイゼルベリアスです」
あん太「マジか」
ヴィツィオ「くっくれぐれも!無礼な真似は!!」
プロト「気楽にしてくれると助かる」
あん太「イゼルベリアスってクソなげえけど何て呼べばいい?」
ヴィツィオ「あああああもおおおおお!!!!」
プロト「そうだな……好きに呼んでくれ」
あん太「いっくん」
トレフィエル「それはちょっと」
あん太「ダメ?」
プロト「少しくすぐったいが……ならプロトはプーs」
あん太「そこの発想はなかった。じゃあべリス」
プロト「ほう」
あん太「だめ?」
プロト「全然構わないぞ」
あん太「べりすー」
プロト「あん太」
あん太「あっ」
トレフィエル「どしたん」
あん太「いまめっちゃときめいた」
トレフィエル「あん太」
あん太「お前じゃねえ」
プロト「あん太」
あん太「あっあっきゅんきゅんする」
トレフィエル「何基準」
あん太「プロトのときはほあっとした呼び方なんだけどべリスはきりっとしてるからそこのギャップがかなりクる」
トレフィエル「わかりやすい説明ありがとう」
プロト「他の呼び方のほうが?」
あん太「例えば?」
プロト「……あんあん?」
あん太「はぁっん」
トレフィエル「あん太ってギャップ萌えあるよね」
あん太「ツボってる。萌え死ぬ」
プロト「そうたん」
あん太「うはぁ」
プロト「えー……あんくん」
あん太「はっふぅあああ」
トレフィエル(可愛い)
プロト「可愛い」
あん太「てれる」
トレフィエル「ところでヴィツィオくん生きてる?」
プロト「ヴィツィオくん」
あん太「ヴィッツィー」
プロト「ヴぃっつぃー」
ヴィツィオ「……あ、あああ……」
トレフィエル「震えが止まらない。角砂糖メンタル溶けちゃいそうだからやめたげよ」
あん太「はーい」
醒めない悪夢:後日談
あん太「お前昨日ぐっすりだったな」
ハイド「僕狸寝入りも得意なんだよ?」
兎穏(!?)
ハイド「昨日はぐっすりだったけど」
兎穏(ほっ)
ハイド「なんであん太が僕がぐっすりなの知ってるのかなあ〜」
あん太「兎穏と会話してた」
兎穏「あっ」
ハイド「へぇ~?」
ハイド「何の話してたのご主人様ー」
兎穏「……お、男同士の秘密……?」
ハイド「男だよ?」
兎穏「……ええ……あの……」
あん太「話せばいーじゃん」
兎穏「他人事だと思って……!」
ハイド「あん太は教えてくんないの」
あん太「オレは言えねーよー」
あん太「どうした?ん?良い大人がなに戸惑ってんだか」
兎穏「だっ……い、言えないだろ!まだ!」
あん太「いつ言うの?」
ハイド「今でしょー!」
あん太「ウサちゃんお座りしてな」
ハイド「わん!」
兎穏「……言えないだろ……」
あん太「ったく、主従揃ってビビリだなほんと!もうオレ言うからな!ハイドー!」
ハイド「はぁい!」
兎穏「まっ……」
あん太「兎穏もグリーンピース嫌いだってよ!!!!」
兎穏「……」
ハイド「……ブッ」
兎穏「笑うな!」
あん太「ニンジンも嫌いだもんな?このウサギどもめ一生レタスもしゃってろ」
兎穏「……悪かったな……」
ハイド「いーじゃないご主人様~、お揃い!」
兎穏「……そう、だな」
あん太「というわけで朝ごはんはニンジンサラダな」
ハイド「えー!!」
兎穏「ニンジン増しましだった……」
ハイド「ドレッシング開発した人は偉大だよね……」
兎穏「本当にな……」
ハイド「ところでご主人様」
兎穏「ん」
ハイド「全部わかってるから」
兎穏「っ!」
ハイド「僕幽霊だもん、みえちゃうよ」
兎穏「……そっか」
ハイド「お母さんかあ。綺麗な人だった?」
兎穏「まあ、……美人だった。と、思うよ」
ハイド「そっかー。えへへ」
兎穏「俺が憎いか?」
ハイド「どうして?ご主人様はご主人様だよ?」
兎穏「……そうか」
ハイド「えへへへへ」
きょうだい
啓司「あの、あん太くん」
あん太「なぁに貴峰さん」
啓司「ソラ音くんと智也の事なんですが」
あん太「喧嘩してる?」
啓司「いえ」
あん太「なに?」
啓司「……最近、あん太くんに似てきたなと」
あん太「は!?」
あん太「そんなバカな。どっちも可愛いオレの天使よ?」
啓司「貴方近辺と正臣くんの証言ですよ」
あん太「オレの周りとまーくん?」
啓司「返答がガサツで対応がエラそうだと」
あん太「オレのことなんだと思ってんだあいつら」
啓司「まあ、貴方にとって弟みたいなものですから。2人とも」
あん太「ああ、うん……まあ、そうな」
啓司「もう少し振る舞いにも気を使ってくださいね」
あん太「貴峰さんは兄じゃねーのかよ」
啓司「…………私は、慕われてはいませんから」
あん太「ふぅん」
あん太「オレも、未だに貴峰さんが兄貴だって思えねえもん」
啓司「私もです」
あん太「貴峰さんはマネージャーで社長秘書で……って。そんな印象が根付いちった」
啓司「はい」
あん太「……あれ?もしかして社長がオレの義姉さんになる?」
啓司「そうですね」
あん太「ええ……それはちょっと」
啓司「彼女は彼女で可愛らしい方ですよ」
あん太「オレは合わないかも。友人とかなら良いんだけど」
啓司「そうですか。ライバルにならなくて良かったです」
あん太「貴峰さん大人しそうに見えてデレデレよな」
啓司「ふふ」
あん太「……似てるかなあ」
ソラ音「どうしたの?」
智也「あん太兄さん♥」
ハイド「おにいちゃーん!」
あん太「誰が兄だ」
ソラ音「失せろ野うさぎ」
智也「蹴り飛ばすぞ」
ハイド「そっくりじゃん」
あん太「智也?」
智也「つ、つい……」
あん太「智也こんな乱暴な子だったっけ」
智也「え、ええと……」
正臣「俺に対しては割といつもこう」
あん太「まーくん!」
智也「余計な事言ってんじゃねえよ」
正臣「ほら」
ソラ音「ほんとだぁ」
智也「あっ」
職業インタビュー1:ヴァイコ編
ハイド「社会人突撃インタビュゥ~~~っ!気になるあの人は今何をしているのすぺさーるっ!はじまるよ!」
あん太「うっぜ」
ハイド「インタビュアーはニート代表のキューティーラビットドールちゃんことハイドさんだよー!」
ソラ音「自分で言ったよこの人」
ハイド「というわけで!みんなが何のお仕事をしているのか!じっくり見て行きましょ~ねー!一緒にリポートしてくれるのは今をときめくヴァイオレットコスモスのお2人でーす!」
あん太「まあ、気になるしな」
ソラ音「とりあえずハイド殴っていい?」
ハイド「なんで」
ハイド「じゃあ最初は一応お前らいっとく?」
あん太「ん?おー。ヴァイオレットコスモスの青いスミレこと蒼星あん太でーっす。桂井事務所でアイドルしながら軽く事務手伝いと営業メインやってる」
ハイド「あん太が営業……?」
あん太「うっせ」
ソラ音「えーっと、ヴァイオレットコスモスのピンクコスモスこと紅月ソラ音です。ぼくは中学生兼ねてるから、営業とかはほぼやってない……」
あん太「オレに任せとけ未成年」
ハイド「あれ?19歳」
ソラ音「中卒……」
あん太「いまそれ関係ねえよな??」
ハイド「たぶんあん太よりソラ音のほーが頭いーよね」
ソラ音「ぼくもそー思う」
あん太「いまそんな話してねえよ、な???脱線すんな????」
ハイド「あん太中学生やらないの?通るよ?」
ソラ音「ぼくもそー思う……」
あん太「よーしお前らちょっとそこに正座しろ」
職業インタビュー2:悪魔貴族編
ハイド「えー、気をとりなおして次いっくよー!」
ソラ音「痛かった……」
あん太「ん?」
ハイド「……それではー、金にもの言わせてゴロゴロしてる疑惑のある悪魔貴族のみなさーっん!」
ヴィツィオ「人聞きが悪いな」
イドル「ほんまやでー」
あん太「ぶっちゃけヴィツィオはヒキニートなんじゃねえかなって思ってる」
ヴィツィオ「そんな」
ソラ音「いつ行ってもいるもんね」
ヴィツィオ「まあ……用がない限りは」
あん太「ニートか……」
ヴィツィオ「はっ働いてはいる!」
ソラ音「そうなの?」
シュガー「悪魔の各種族の王や長には、該当種族の数や生活傾向を全面的に管理する義務が課せられているんだよ」
あん太「そうなん!?やべえ」
レイル「とは言えヴィツィオは王の権限を全面的に放棄してるから今魔獣族はオレの管轄だったりする」
あん太「…………」
あん太「………………じゃあレイルは二種族担当してんのかー、すげー」
レイル「ま、オレの種は少ないけど魔獣族はクソ多いからな~。もっと褒めろよ☆」
あん太「シュシュも?」
シュガー「あ……うん」
あん太「イドルさんはー」
イドル「うちはおとんが現役やから……」
あん太「エリミナちゃんはルフトと契約してんだっけ」
エリミナーレ「そうよぉ~」
あん太「ラルちゃんは……」
ラル「あ、ううう」
シュガー「魔女の一族は対象外なんだよ」
あん太「そーなのか。…………」
ヴィツィオ「そんっ、そんな目で見るな!」
レイル「大悪魔王様への報告は全員出席だし……書類にまとめるのはヴィツィオに丸投げしてんぜ」
あん太「デスクワークだったのか」
ヴィツィオ「仕事は、している……」
ソラ音「ハイドずっと笑い堪えてたね」
ハイド「いや……カバーすべきか迷って」
ヴィツィオ「……」
ヴィツィオ「俺ばかりとやかく言われるのは不服だぞ。イドルも同い年なんだから」
イドル「はずかしわー」
あん太「イドルさんはいいんだよ!女性だから!」
イドル「キュン)あんたん……」
ヴィツィオ「どういうことだ」
あん太「男が働いて食わせるもんだろ」
あん太「だから女性は家事をだな」
ハイド「逆じゃない?」
ソラ音「逆だと思う……」
あん太「……そうだな。逆だわ」
イドル「おまえら」
あん太「もうヴィツィオ、イドルさんに養ってもらえ?それかレイル」
レイル「こいよ」
ヴィツィオ「こ、断る!!」
職業インタビュー3:歌天使編
ハイド「さてさて、悪魔貴族の皆さんの仕事はムラがありすぎましたね!次行こう!」
あん太「おー」
ヴィツィオ「納得いかん」
ソラ音「つぎはー?」
ハイド「悪魔の次なんて決まってるじゃ~ん!天使のみなさんでーーっす!!」
トレフィエル「はいはーいっ!」
あん太「でた。文字数イーター」
トレフィエル「もうその話やめよう?」
ハイド「天使って何してんの~!」
ソラ音「系統によって違うんだよ」
トレフィエル「そそ。オレは歌天使だからね、歌うことが仕事みたいなものさ」
あん太「ん?あんま変わんない感じ?」
ソラ音「変わるよお。好き勝手には歌えないもん」
あん太「ああー……」
ハイド「ん??歌うのが仕事なんだよね、どっちも?」
トレフィエル「歌天使の場合は声のトーンや自己のテンションまで固定して歌わないといけないんだよ」
ハイド「ええ……しんじゃう」
ソラ音「あと主にバラードテンポ」
あん太「やだぁ……ロックがいい……」
トレフィエル「破滅のスコアとか終焉のスコア、いっとく?」
ソラ音「や め ろ」
トレフィエル「オレあっちのが好き……」
あん太「はじめてわかりあえた」
ソラ音「だ か ら や め ろ」
トレフィエル「で、オレは大天使でもあるから、神様のサポートと歌天使の管理や仕事の発注、新米の教育なんかも扱ってるわけで」
ハイド「悪魔貴族どもと似た感じかな~?」
トレフィエル「まあこれフェリスエルがやるはずだったんだけど」
ソラ音「えっごめん」
あん太「微妙に疑問なんだけどお前とソラ音意外に大歌天使っていんの?」
ソラ音「……」
トレフィエル「いなかったみたいだね」
あん太「その間は……?結構あいてるよな」
トレフィエル「比較的古参の歌天使と神様ががんばってくれてたみたい」
あん太「そうなのか」
トレフィエル「せっかく戻れたんならオレが再開したほうが、フェリスエルもゆっくり見て覚えられるだろうし」
ソラ音「若輩者ですみませんね!!」
あん太「どうしたん……」
トレフィエル「何言ってるの。大歌天使になる素質を持って産まれたのに。喜ばしい事なんだよ?」
トレフィエル「というわけでオレはフェリスエルを実の息子のように思っている」
ソラ音「ちょっ、お父さんキモい近寄らないで」
トレフィエル「聞きました?お母さん、キモいですって」
あん太「反抗期だわ」
ハイド「あいつ、本当はお父さんの事大好きだって……」
トレフィエル「!!そうだったのか……気づけなくてごめんな、お父さん頑張るから」
ソラ音「はあ?ふざけんな。お母さーんご飯まだー?」
あん太「今夜はビーフカレーです。ハイドくんもどう?」
ハイド「やったー!いただきます!」
ティアエル「何この茶番」
職業インタビュー4:裁天使編
ハイド「露出天使~」
ティアエル「殺すわよ」
アリシェル「ティアエル、めっ!」
ティアエル「あぁっ申し訳ありませんお姉様!」
あん太「裁天使か」
ティアエル「仕事内容の解答すればいいんだったわよね?」
ソラ音「お願いします~」
ティアエル「アタシ達裁天使は、その名の通り『罪を裁く天使』。主な活動内容は戦闘よ」
あん太「だからやたら強いのか」
ティアエル「貴方が弱いだけでしょう?」
あん太「…………そう、な……」
ソラ音「ティアエルさん!」
ティアエル「あら、つい」
ハイド「はいはーい!質問!」
ティアエル「何かしら」
ハイド「大裁天使?はいないの~?」
ティアエル「あー……」
ソラ音「いた……よね?」
トレフィエル「いるいる。でもアレが下に降りるような事は多分そうそうないだろーし」
あん太「なに?やばいの?」
トレフィエル「あいつがその気になればヴィツィオくんくらいなら一撃じゃない?」
ヴィツィオ「!?」
あん太「ならレイルは一発くらいは大丈夫」
レイル「お、おうよ」
ヴィツィオ「何故引き合いに出されたんだ」
シュガー「若いからだよ」
イドル「打たれ弱いからやろ」
ソラ音「いるのは知ってるけどどんな人かは知らない」
ティアエル「アタシも顔と噂くらいよ」
トレフィエル「んんん……めんどくさい性格してるとは思う」
あん太「ハイドとどっちがめんどくさい?」
トレフィエル「五分五分」
あん太「うわめんどくせー」
ハイド「つら」
ティアエル「お姉様は部隊長だったから、会話したこともあるはずですけれど……」
アリシェル「……ごめん、ティアエル。わかんない……」
トレフィエル「覚醒すればロッシェルでも、解けるとまた記憶飛ぶんだよね~めんどくさい封じ方してるなー」
あん太「貴様が言うか」
トレフィエル「オレはあん太の為にー!」
あん太「言っとくけどお前もなかなかめんどくせーからな?なぁソラ音」
ソラ音「……うん……」
ハイド「二面性天使」
ソラ音「そぐ」
アリシェル「め、めっ!」
ティアエル「フェリスエル」
ソラ音「あーみんなめんどくさい!」
あん太「みんな……って?」
ソラ音「裁天使は罪人や悪魔、人々に害をなす存在を討伐する為に日夜戦っているのです!はい次!」
あん太「流しおって」
ハイド「次~」
トレフィエル「なんでオレ見るの?」
ハイド「えー?歌天使と裁天使だけじゃないでしょ~?」
- 最終更新:2015-01-16 17:59:19